カマドブリュワーと多治見駅途中下車の旅

こんにちは。

お盆休みが終わったね。連休最終日の夕方はさすがに憂鬱な気分。とりあえず、週末休みを目標に頑張るよ。。。

 

さて、お盆休み中の個人的なビッグイベントとして、岐阜のクラフトビールブリュワー「カマドブリュワー」へ行く計画をたてた。いつものメンバーに声をかけたら、5人参加。キタさん、imaimaさん、シャンタイさん、固化コーラさん、アポロさん。いつもの愉快な仲間たち。


カマドブリュワーは醸造見学もできるのだが、指定日とメンバーの予定が合わなかったので断念。また、別の機会に行ければいいなと思う。

 

 


フリーパス使用_穂積駅釜戸駅

 

私の最寄り駅は穂積駅になるんだけど、釜戸駅へは一度名古屋まで遠回りしないといけない。なかなか面倒だ。車なら1時間くらいで行けるが、電車を使うと1時間半以上かかる。

 

電車も往復で3500円くらいかかるので、JRのあおぞらフリーパスを買う。これを使えば800円くらい安くなる。

 

金山駅で乗り換え電車をホームで待っていると、アポロさんとたまたま出くわす。

 

時間的に待ち合わせ時間の40分前に到着することになるが、余裕をもった行動。さすがである。

金山駅で乗り換え電車を待つ。



電車の乗客は少ない。普通に座れた。小一時間、電車にゆっくり揺られながら、アポロさんと取止めのない話をする。

 

釜戸駅着。何もない。私が改札通った時には、かろうじて駅員さんらしき人がいたが、ほぼ、無人駅だ。

 

なにもないがある。

待ち合わせまで40分。ブリュワーでのツマミを載せるバケットを買えないかな?と、近くのデイリーヤマザキへ行く。徒歩で10分かかる。食パンしかない。仕方がないので、食パンとクラッカーを買う。行きとは違う道で釜戸駅に戻る。

 

釜戸駅周辺はほぼ把握できたと思う。まぁ、何もない。串かつ呑み屋があったが、営業は夕方からだけなので、今回は出番はないだろう。

 

駅に戻るとちょうど残りのメンバーが到着したところだった。ただ、アポロさんがいない。置いていくことにする。(2分でフラフラ道を歩くアポロさんと合流)

 


昼食 角屋「とろりかつ丼」850円

 

小綺麗な店構え。

釜戸駅周辺唯一の飯処にして、最善の選択肢。内外ともに小綺麗で、座敷、テーブルもあるので団体客にも対応可能。提供時間は若干遅いが、先を急ぐような旅ではないのでok。

 

寿司、うどん、中華そば等もあるが、メニューにオススメとある「とろりかつ丼」を人数分頼む。この後も、食べたり飲んだりするのでセーブしてね、といったのに、この始末である。待つこと30分。どんぶり6つがテーブルに並ぶ。

 

シンプルだがとても美味しい。

カツとご飯に卵あんかけをかけたもの。あんかけはダシが効いてて美味しい。imaiamさんが一味をかけたので、みんなで真似して一味をかける。アクセントが付いて一段と美味い。ファインプレイだ。

 

ほぼ、食べ終わった後にきゅうりの漬物が出てくる。ポリポリと美味しかった。

 


カマドブリュワー

 

駅から歩いて5分。交通の便は悪くない。遠いだけだ。

 

駅からの道をしばらく行くと、看板とテントが見えてくる。

行けて良かった。

土日は12時からの営業なので、冷房が効いた店内カウンター5,6人がけはいっぱい。天外テントのスポットクーラーの近くにもすでに取られていた。スポットクーラーのためだけに、透明カーテンがかけられているので、テント内は風が抜けずに暑い。

最初こそ、頑張ってテント内で座っていたものの、さすがに暑すぎるので、テント外のファンがあるところへ移動した。こちらの方が断然良い。

さっそくタップでビールを注いでもらう。まずはHazy Ipaを1パイント。美味しい。これが、伝説ブリュワーのビールか。

 

各自、持ち寄ったツマミをかじりながら、ビールと会話を楽しむ。お店はフードも提供していて美味しいらしいが、忙しそうなので、今回はとくに何も頼まなかった。また、次の機会の楽しみとする。

 

結局、その後、スタウトを1パイント、フルーツサワーを半パイントもらっておしまいとした。満足。広げた缶詰とプラ皿&プラフォークを袋に集めて片付ける。

 

テント内は暑いがビールは美味い。カササギ ユズ ヘイズ。柚子は恵那産だそう。

窯焚物語 第三楽章 値落ち。コーヒーが入ったスタウトビール。コクがある。

サマーチェリーサワー。フルーツサワーエール。甘さ控えめで酸っぱかった。

 

ブラブラと駅に戻る。さっきみた駅員さんはいない。ちょうど乗る電車が来るタイミングが良い。さらば釜戸駅

 


多治見駅周辺散策

 

3時前に多治見駅に到着。商店街の通りには人通りがない。当然だ。この暑さで出歩くのは自殺行為である。さすが多治見。

 

カードショップ「こども楽園」に冷やかしで寄る。岐阜では数少ないWarHammer取扱店だが、あいかわずのディスプレイだ。

 

かくいう私は、初めて店舗でWarHammer商品を買ったのが、このお店である。店員さんのWarHammerの知識はほぼゼロだと思って間違いない。

 

各自、何か買ったり買わなかったりしながら、お店を後にする。

 


書店&カフェ「喫茶わに」

 

夜の打上げ会場の予約時間まで、1時間以上空いてしまったので、「喫茶わに」で涼むことにした。とにかく屋外へ居ては体力を消耗するだけだ。

 

「喫茶わに」は同書店と併設した多治見のオシャレ店である。一応、書店でもあるので、普通の喫茶店と比べて、客のおしゃべりの声も1トーン下がっていて静か。私達が入った時には、店内も結構お客さんが入っていて、ほぼ女性客だけだった。

 

ここでもクラフトビールを置いているのは下調べ済みだったので、IPAを一杯注文。小皿でにんじんしりしりと、ツルムラサキゴマ油おひたしが付いてきた。こういうのがうれしい。

 

各自めいめいで、ゆったりと時間を過ごして、お店を後にした。

 

静かで涼しくて良かった。読書するのも良い環境。


居酒屋「やぶれ傘」

 

地元の超人気居酒屋さんらしい。いつも、人がいっぱいなので、予約は必須。今回、たまたま、電話で予約が取れた。

 

店は路地のだいぶ奥まったところにあり、通りすがりで入ろうという客は皆無と思う。予約時間より5分くらい早く店前につくと、すでに団体予約客が待っていた。店員がごそごそと食材を店内に運び込むのを眺める。

石碑に店名。しぶい。

お店入口は潜り戸。案の定、頭をぶつける。




 

店員のおばさんに予約の旨をつげると、油にまみれたノートをめくり、心許なく2階の席へ案内される。非常に心配な立ち上がりだ。2階はエアコンが付いているものの、とても暑い。今日、2度目の環境づくりが始まる。

 

後で、分かったことだが、1階の厨房排熱の一部が2階へ上がって来るので、どうやっても2階は暑くなってしまう構造だ。

 

店員は男性とおばさんの2オペ。とりあえず、乾杯がしたいので、おばさんに生ビールを注いでもらい、ピストン輸送で2階へ運ぶ。なんとか始めることに成功した。

 

注文の仕方も独特だ。ドリンクも含めてメニューが一切ない。一応、伝票は付けているみたいだが。。。カウンターに並んだ食材を眺めて「これが食べたい」と注文する方式。もしくは、出来上がったものを「これもらっていい?」と聞いて大皿ごともらっていく。

なんとかはじまる。



開店後、30分もしたら店内1階は満員に。注文も通っているのかいないのか分からないが、ゆったりとした気分で待っていると、忘れたころに大皿で食べ物が届く。面白い。そして、美味い。

 

暑さもエアコンの吐出し直線上に座れば、だいぶ涼しいことが分かったので、肩を寄せあい涼をとる。

 

サラダスパ、エビフライ煮込み、なすの煮浸し、ポテト煮込み×2、ほっけ、めいほうハム、さば味噌煮、おでん、ねぎま串、コロッケ、きゅうりetc

なす煮浸し

おでん

ジャガイモ煮転がし

明宝ハム

さば味噌煮。きゅうり漬け。

ほっけ。

ねぎま

コロッケ

生ビール頼むのが面倒くさくなったので、途中から焼酎ボトル1本いれる。日本酒も呑みたかったのがあったので、1合いただいた。焼酎と日本酒の種類は豊富にありそうだ。

 

2時間くらい滞在して、会計を頼む。6人で32,000円だった。一人5300円くらいか。リーズナブルだ。

 


おわりに

 

楽しい1日だった。休み明けの仕事のことも忘れて、とにかくビールを呑みまくった。また、次の呑み会が楽しみだ。

 

帰ったあとで奥さんとプレミアリーグの試合を観たのだが、翌日には記憶がなかった。めでたし。めでたし。