【クラフトビール】一期一会~る「大満足10,000円コース」を頼んでみた。

こんにちは。ナワです。

 
最近、クラフトビールにハマっているんですが、たまたま、ネットをみていたら、岐阜にもエール販売を専門で取り扱うお店があること知り、試しに、1万円おまかせセットを頼んでみました。
 

一期一会~る「1万円セット」

 
代金はクール便を含んで税込み11,700円でした。
本州、四国、九州の発送は5000円未満で980円、5000円以上で640円とのことです。
 
当然ですが、おまかせコースではなく、自分で選んで買うことも可能です。1本から注文は可能ですが、商品によっては6本以上購入が必要なものもあるようです。
 
全部呑んだ後の感想としては、すべて違った個性をもった(かつ美味しい)エールを幅広くチョイスしてあるなぁ。と。入門編としてはとても良いと思います。
 

セット到着

開封。被せられていた緩衝材をとった状態。1本1本丁寧に梱包されていました。

並べてみた。多様なラベルにテンションが上がる。

各種エールの概要がまとめれたリスト。分かりやすい。
 

今回届いたエールの紹介

 

奈良醸造 ココ。
アルコール:3.5%
IBU(苦さの基準):14
untappd:
種類:ナイトロマイクロポーター
容量:350ml
生産地:日本 奈良県奈良市

【ブルワリーより】

濃色ポーターにココナッツのニュアンスを加えたココナッツポーター。はじめはローストした麦芽由来のチョコレートのような香り。温度が上がるにつれ、ココナッツの香りもより一層感じられます。口に含むと、乳糖からくる優しい甘みがほのかな苦みを包み、低アルコールながらしっかりとした満足感があります。350ml缶は窒素ガス充填を行ったナイトロ仕様。クリーミーな口当たりが特徴で、より甘みを強く感じられる仕上がりになっています。※原材料に小麦麦芽、乳を含みます。※本商品は使用原材料により酒税法上は「発泡酒」となります。

Sウォーター オードノスウェスト。
アルコール:5.1%
IBU(苦さの基準):
種類:バレルエイジドワイルドエール
容量:473ml
生産地:アメリカ メリーランド州

【インポーターより】

オークのカスクで1年間エイジングをかけたワイルドエール。心地良い酸味とスムースな飲み口が完璧な一杯です。

ストーン ダウンアンダーストラック。
アルコール:9.0%
IBU(苦さの基準):95
種類: ダブルIPA
容量:355ml
生産地:アメリカ カリフォルニア州

【インポーターより】

2015年にStoneが創業19周年記念として醸造したビールは、当時はまだ先駆けだったオーストラリアンホップ使用した Stone Thunderstruck IPAでした。このビールの人気はすさまじく、Stoneファンはその復活を心待ちにしていました・・・
そしてついに今年ファン投票結果によりパワーアップして限定復活を果たします!
オーストラリア産のGalaxy、Ella、Vic Secretホップを使ったこのDownunderstruck IPAはアルコール度数を当時の8.7%から9.0%に引き上げ、ホップの使用量も増やしています。
アロマにはトロピカルフルーツ、ピーチ、柑橘、パイナップルに加え胡椒のようなスパイス感とダンクなハーブ。口に運ぶとアロマでも感じられた色とりどりのフルーツを思わせるジューシーな味わいと穏やかなモルトの風味。飲み込んだ後も口の中にしっかり目の苦味が残ります。

ペールブレイカー デイブレイク。
アルコール:5.5%
untappd:3.83
IBU(苦さの基準):
種類:IPA
容量:355ml
生産地:アメリカ ワシントン州

バスクランド カートブランシュ。
アルコール:5.4%
IBU(苦さの基準):
untappd:
種類:ベルジャンホワイト
容量:440ml
生産地:スペイン バスク州エルナニ

【インポーターより】

ベルギー発祥のビアスタイル。酵母由来の柑橘類やスパイシーなアロマを持ち、軽くて爽やかな白ビールです。トーストしたコリアンダーシードがアロマを際立たせ、発泡感とキレのある後味に良くマッチしています。

パシフィック クオティディエ。
アルコール4.5%
IBU(苦さの基準):
untappd:
種類:ケルシュスタイルエール
容量:350ml
生産地:日本 神奈川県茅ケ崎市

【ブルワリーより】

茅ヶ崎にある居酒屋「Que」の13周年を祝うためにつくった"ケ"ルシュ。 白ぶどうやレモンのような香り、程よい麦芽感とスッキリとした味わい。 「日常」に寄り添う、何杯でも飲みたくなるようなビールです。

アマクサ ソナー イエスアルコール:5.0%
IBU(苦さの基準):
untappd:
種類:スムージーサワーエール
容量:330ml
生産地:日本 熊本県天草市

【ブルワリーより】

ミネラル豊富な暖かい潮風に包まれ、太陽の恵みをたっぷりと浴びて甘味が増した濃厚でみずみずしい天草産のパール柑橘・天草晩柑・ホップを贅沢に使用。
温州ミカンの甘みが酸味や渋み、苦みを抑え、フィニッシュにはパール柑・天草晩柑の爽やかでスッキリとした酸味。
天草の魅力たっぷり詰め込んだ甘くて濃厚なサラトロなシトラスジュース。

 

ストゥーブ スーパーファンタイム
アルコール:6.9%
IBU(苦さの基準):60
untappd:3.82
種類:IPA
容量:473ml
生産地:アメリカ ワシントン州

志賀高原ビール 信州事変。
アルコール:6.5%
IBU(苦さの基準):28
種類:フルーツエール/IPA
容量:330ml
生産地:日本 長野県下高井郡山ノ内町

【ブルワリーより】
蔵元にほど近い小布施町でつくられた英国原産の林檎 ”ブラムリー" をふんだんにつかった IPA
6.5%、IBU13。
今回で5回目の登場ですが、ちょっと 大きめなマイナーチェンジ をしました。
いままでは、自家栽培の酒米をベースにつかっていたのですが、今回はオールモルト
また、酵母やホップのつかいかたも変えて、Hazy IPA 的なものがベースです。
飲み味は、以前よりも柔らかい感じ。
"林檎" 由来の酸味と爽快な香りに、大量なホップによる柑橘の香り。
ちょっと白桃みたいなトロピカルなニュアンスも。
以前よりも苦味は抑えめですが、ドライな飲み口なので、甘ったるくはありません。
今回も、やっぱりスイスイ飲めちゃう感じに仕上がりました。
「この地ならではの、混乱に満ちた調和の味」、ちょっと進化しました。
雑味がなくなり、いろんな味や香りがより一体化して、「大人のリンゴジュース」が、「りんご主体の大人のミックスジュース」になったかな?
ぼくらのビールですから、もちろん食中酒としてもいけます。
前菜やサラダはもちろん、グリルしたサーモンや肉なんかいいんじゃないかなと。
白濁した果汁をつかい、無濾過のまま仕上げています。
りんごの果汁成分が澱としてボトルの底に沈殿しますので、静かに混ぜてお召し上がりください。

ひみつビール フィーバーランド。
アルコール:6.5%
IBU(苦さの基準):
種類:ヘイジーIPA
容量:350ml
生産地:日本 三重県伊勢市

【ブルワリーより】

ハーバルでちょっぴりウッディーなニュアンスのあるジューシーIPAの登場です!
注いだグラスから漂ってくる南国の香り。
ライチ、桃、ココナッツ、ライムの濃厚なアロマが何層にも押し寄せてきます。
海近くの畑で育てた自家栽培のタイムとレモンバームは濃厚なアロマの中にいても全体をまとめる役割をしてくれていて、タイムの気品のあるウッディーで清々しい香りは飲んでいてなんだかリラックス効果も期待できるようなそんな気分にさせてくれます。
オーツ麦麦芽もたくさん使っているので口当たりは優しく、香りは華やか。甘みと苦味が調和しているのでドリンカビリティは高いです。
もちろんホップ辛いなんてことは全くありませんのでご安心を!

SANDLANDの時にもお話ししましたが、畑の土はほぼ砂で、植えられた作物にとってはまるで砂漠で暮らしているような感じです。
太陽の恵みをいっぱい浴びて育った強靭なハーブたちとトロピカルなホップが出会うことで、ビールの味わいはまるで夏の砂漠でオアシスに辿り着いたような気分にさせてくれます。
カラカラになりながらオアシスに生えているココナッツのジュースを堪能している気持ちを味わってくださいね!

FEVERLANDはフルーティからハーバルまで香りがたくさんあるので、魚の香草焼きや、桃と生ハムのサラダなんかと相性が良さそうです。
もちろんビール単体でもしっかり満足できると思います。

温度が少し上がった方がより香りが引き立つので色んな温度帯でも楽しんでもらえたらと思います!

A コンソーシア アロガントバスタード。
アルコール:7.2%
IBU(苦さの基準):
untappd:3.71
種類:アメリカンストロングエール
容量:473ml
生産地:アメリカ カリフォルニア州

【インポーターより】

力強く、攻撃的でシャープな苦味とフレッシュかつフルーティな強い香り、ローストモルトによる重厚な味わいが混ざり合い、強烈な印象を残す。

ホップ由来のグレープフルーツやオレンジのシトラス系のアロマから、キャラメルやハニーなどの甘みを感じるモルトフレイバーへと続き、余韻もしっかりと残る。

ちなみに、2015年10月よりArrogant BastardシリーズはArrogant Bastard Brewingと呼ばれるStoneとは別のブランドで展開されることとなった。

これは攻撃的なビールだ。

恐らく気に入ることは無いだろう。

お前たちがこの味わいや深みを理解できるだけの素養があるかどうか非常に疑わしい。

味のない“fizzy yellow beer(ヤワで黄色いビール)”を飲んでいるのがお似合いだ。

アメリカンストロングエールというスタイルの開拓者として、このビールは前例がないほど激しい味わいを持っている。

似たような味わいのビールもこれまで造られてきたが、“Liquid Arrogance”を体現したビールはこの世にArrogant Bastard Ale 1つだけだ。

「1本の値段は高いけど、満足度すごい。。。」オススメの使い方

 
クラフトビールは1本の値段が、量販品の3倍以上して高いですが、1本の満足度も高いので、ガバガバ呑みすぎるよりは良さそう。また、お酒は好きだけど、そもそも、そんなに量が呑めない人には合いそうですね。
 
相性の良い料理と合わせて呑むのも良いですね。相乗効果で楽しさ倍増です。
 
品揃えが良いボトルショップが近くにあれば良いけど、よほどの都会でない限り難しそう。その点、ネットでなら、どこからでも買えるので助かります。
 
種類がたくさんあって、選ぶのが少し大変ですが、会員登録で送られてくるメールマガジンにて、最近入荷したオススメの商品が紹介されているので、それを参考に選ぶのが良さそうです。
 
クラフトビールはラベルが凝っているものが多く、サイトでラベルを眺めているだけでも楽しいです。
 

おわりに

ざっと、紹介してみましたが、どうでしたでしょうか。一期一会~るさんのおまかせコース。日本全国 or 世界のクラフトビールに興味がある方は試してみてはいかがでしょうか?
 
それでは、またー。